まあ昔は、インスリンを打つこと自体が「一生涯、続くこと」と思われていたようです。

また、インスリンを打つと膵臓のランゲルハンス島が休んでしまい、インスリンの分泌量が減る…という考えだったのに対し…。

今は、積極的にインスリンを打ち、血糖値を安定させることを優先する時代ですし…。

インスリンを打つことによって、ランゲルハンス島を休ませる⇒インスリン量を増やせる可能性が高まる…という考え方が優勢のようですね。

実際、私も7年前の入院時に「インスリンを入れることも考慮する。」と言われていました。

その頃から、インスリン使用を積極的に勧める…という時代だったのでしょうね。


ただ、人によっては「インスリンを打つ」ことに抵抗を持つ人も多いのだと思います。

父もその1人で、私に動揺を見せましたが…。

私の説明に納得したようです。

グラクティブ+グリメピリド⇒テネリア+インスリンの処方変更については、処方意図がスッキリしていて分かりやすいと思います。


まあ、私だけですかね…。

人が注射を打たれるところを見るのも嫌いで…。

母がインスリンを打たれるときは病室を出ます。

そういえば、入院時代…。カテーテル検査の前説明を聞くのが嫌で、病室を出ていたことを思い出しました。

元MRにしては、そこら辺には弱かったなあ…。

今でも、それが治らないですけど。