前投稿で触れたとおり、今日は東京からYさんが来られます。

提携先の「社会保険労務士法人の代表社員」なんですよ。

まあ、どんな話が出るかは分かりませんけどね。


私がいる街では、社労士法人=事務所継承…がほとんどでして…。

その他の目的で法人成りしているパターンは少ないです。

そして主要法人の後継者が、ことごとく役員になっているので、いずれは一部の社会保険労務士法人が力を持ってくるのでしょうね。


一方で、私は事務継承をあきらめた…というか…。

事務所拡大の野心が無くなった…というか…。

むしろ、社会保険労務士であることにすら固執していないんですね。

それは8年前の急性心不全から、一時は「長生きをあきらめた。」という部分が大きく…。

(今は、普通ぐらいには生きられるかな…と思っています。ま、実際、どうなるかは誰も分からないですけどね。)

後継者がいない限り、事務所の拡大をする意味がないな…と思ったからなんですけど。


曲がりなりにも、私が居た日本新薬という会社は「従業員の家族の面倒まで見る会社である。」ことには間違いがなかったです。

(ただ、その範囲が限られていたり、取扱いに温度差があったことは問題ですけどね。)

だから、私も、人を雇う=その人の人生に責任を持つこと…という感覚が強く…。

残念ながら、私の力では、責任は持てない…と思ったし、その器ではないと思っています。


ま、どちらにしても…。社会保険労務士事務所の終活については考えていかなければならない…と思っています。

それが、1人事務所の宿命でもありましょう…。