結局、日曜日でしたので…。

会社はテープでしか反応はなく…。

各地に電話してもご両親の携帯を知っている人は皆無でした。

結局、私ではなく別ルートからご両親には報せが行ったようです。


その後、Hさんは肝性昏睡に入り…。

ほぼ絶望という話でしたが…。

8月に入り奇跡的に目覚められ、医師からは「生命は助かりそうです。」と言われたとか。


しかし、肝臓だけでなく腎臓が不全状態になり…。

容体は急変します。

嚥下や歩行のリハビリまで始めていた…と聞きましたが…。

8月31日、急に逝去されることになるのです。


思うに…。

Hさんは少なくとも7月27日の段階では「自分が死ぬ。」という感覚は無かった…と思います。

昏睡から覚めた後は、リハビリを始め、元の生活に戻ることが出来るかどうかは別として「生きることが出来る。」ことは確実視されていたでしょう。

そこから再度の昏睡までに、「自分んが死ぬかも。」という感覚はあったのでしょうか??

(以下、続く。)