有給休暇ほど「社長の質を見極める試金石」になる制度はない。

本当に、そう思いますわ。

今、関わっている会社では、さすがに「我社には有給休暇制度はない。」なんて社長は居ませんが…。

長くシャローシをやっていると、そういう社長が現に出てきます。

それでも私が言えば渋々でも有給休暇制度を認めてくれる場合が多いんですけど。

中には、説得してもダメ坊が2社ありました。

ま、2社とも、私が縁を切ってから2年も持たずに会社が無くなりましたが…。


今、ウエブ上にあった有給休暇管理票を印刷。

これでも難しいかな…と思って簡易的なものをエクセルで作成しました。

この会社は、「過去、有給休暇をくれ…と言ってきた社員はいない。」とのことですが…。

最近の従業員さんは勉強していますし…。中には、奥さんがウルサイ場合も多いですからね。

強硬法である限り、会社側の分が悪いからね。

やはり、きちんとしませう。

社長も理解して頂けたとは思うんですけど…。


もう1つ…。

従業員さん側からの相談で、社長夫人から「わが社には有給休暇はない。」と言われたとかで…。

聞くと、きちんとした社会保険労務士さんが付いているんですよね。

この件どーするの??ってえ話なんですよ。

知っている社会保険労務士さんなら電話するんですけど…。

知らないから困るんですよね。顔本もやっていないらしいし。

ま、何とか考えますけどね。