2007年8月4日に退院してから、いろんな経緯がありましたが…。

大きな区切りは…。

1、「フランドルテープ⇒発作の予防薬」の処方が終了した
2、心室内血栓が消失⇒ワーファリンの処方終了
3、ジゴシンの処方終了

1は、医師にとっても、これで心機能低下の恐れが薄れた…ということでしたから。

2は、血栓が剥がれて他臓器に行った場合、梗塞状態になってしまいますんで。脳なら脳梗塞だし、四肢なら血管詰りですからね。

それとワーファリンは出血しても止血しづらい状況になるわけです。

出血への恐怖感がすごかったですね。

3はですね。ジゴシン中毒を経験しないと分かりづらいでしょうね。ホント、視覚が黄色の極彩色に見えるんですよ。

光の共演ですわ。(実際はまずい状況なんですけどね。)


今でも、疲れやすいですし…。息切れがするときもあります。

またβブロッカーのせいでしょうか。運動しても心拍数が上がりません。

これって意外にきついんですよ…。

それでも、退院時の感覚。心室内血栓が体に飛ぶのではないか…という恐怖や、心機能が健常者の半分しかなかったので、ちょっとしたことで体がしんどくなったことに比べれば…。

今は何だかんだ言いながらも2時間は歩けますんで。

有難く思わねばなりませぬな。