前にも書きましたが…。

Hさんのお父さんは某企業のナンバー2まで行った人で、今でも業界に顔が効くそうです。

ただHさんとしては父親のことに触れられるのが嫌だったらしく…。

私も、Hさんの前では出来るだけ、その話題には触れないようにしていました。


お母さんの方はやはり息子が気がかりだったようで、墓参りにかこつけては息子のマンションに泊まっていました。

Hさんも、お母さんがいるときは早めに帰られていましたね。

ご両親が東京と我街を行ったり来たりされるのも、息子の余韻というか…。生きていた時の名残を確かめるためかも知れません。


東京にいたため、お父さんには息子の人間関係は分からなかったようです。

妹さんの方かな? 携帯メールを遡って読み、仲の良かった人たちを割り出したそうです。

私は特に、病院へ行くようメールしたことで感謝されたのでしょう。

しかし、もう1日早かったら…。

つまりは高熱が出たという7月25日に、病院へ行くよう強く勧めていたら…。

事態は、少しは良くなっていたかも知れません。

(実際に強く勧めたのは翌26日のことでした。)

「かも」や「たら」を掘り起こしてもせん無いことですから、これで、もう触れることはないと思いますけど。