Hさんとの別れ。

8月8日に昏睡から目覚める。8月13日に集中治療室から一般病室へ移る。

ま、普通は、これで治る方向…と思いますわな。

実際、皆、そう思っていたのでしょう。私が連絡した人は皆「絶句」という感じでしたわ。

中には、私が冗談を言っているのか？と思った方もいたのですが…。

「太っちょSRは、そんな冗談を言う人間ではない。」と思い返したとか。


実際、医師からは「命は助かるでしょう。」と言われたそうです。

昏睡状態の時は「ダメかも知れない。」という宣告を受けたそうですから、親兄弟は喜んだとか。

リハビリも開始して、ある程度の機能が回復したら…。我々友人関係の面会も可能になったのでしょう。


残念ながら腎臓が機能低下を起こしたそうです。

尿が出ないと薬が使えないですから…。

最終的には、亡くなる前日に意識不明。31日の朝方、息を引き取られたそうです。


皆が回復を信じ、いずれは何らかの障碍があっても…。帰ってきてくれることを信じていたと思います。

それは、病状が悪化したことを知らなかったから。

残念ながら、連絡が出来ないほど、急転直下な出来事だったのでしょう。