社労士法改正は継続審議となり、今回の通常国会での採択は為されませんでした。

120万円や1人法人については、あまりピンと来ていなかったのですが…。

「法廷陳述権」については、裁判所への関与への取っ掛かりになるかな…と思っていました。

実に残念であります。


今回、継続審議となった主な原因は、民主党の一部議員が改正に難色を示した…ということでしょうか。

彼らの後には、連合が居て…。その連合の意をくんで反対に回った…と。

ただ、私が聞いたのは「連合はOKした。」という噂で…。

それでも民主党参議院義委員が強硬に反対した…とか…。

少なくとも政連は、政連会員に情報を開示すべきだと思っています。

どのような経緯で継続審議となったのかについて、会員は知る権利があります。


行政書士は改正されたようですが…。

前にも書いた通り「現に行政書士が作成した官公署への提出書類に係る許認可などに関する不服申し立てに限定」された模様…。

むしろ、今までは認められていなかったことに驚きましたね。

私は行政書士も登録したことがありますが、そんな話は初めて聞いたなあ…。不勉強だったわ。


宅建主任者⇒宅建士への改正について。

試験が難しくなっても一定の人数は確保しないと、不動産業は回って行かないんですよね。

そう考えたら、性急には変えられないんじゃあないかな。

規制は厳しくなるようですけど…。