土地問題には2つの要素がありました。

1、共同相続が2世代続いたため、共同名義の土地となってしまっていたこと。
2、原因は不明だが、切れ端の土地が点在し、その権利関係が入り組んでいたこと。

問題が大きくなったのは、その切れ端の土地の発見が遅れたことからですね。

実質、祖母から相続したのは3名で…。

1人は死亡。もう1人はアメリカ在住。死亡した1名には子供が4名。


私が会社を辞めて、実家に帰った時に着手したのは、まだ亡くなっていなかった母の姉と母の間の持ち分交換。

持ち分交換なら費用が少なくて済むから。

しかし、私が進めたことについて両親は「もっといい方法があったのではないか。」と冷たい言葉を浴びせられ…。

ここで専門家に依頼することに方向転換。

ところがネックになったのがアメリカ在住者。そして、母の姉が死亡。


土地の収用は、その後です。

そこで切れ端の土地が大量に見つかり…。事態は複雑化します。

しかし、その頃から私の体調が落ちて行き…。

土地問題の解決は長期間中断するのです。