前便で「転勤」について触れたので、もう少し書いてみようと思います。

私が岡山⇒松江へ転勤させられたことについて、決して納得しての転勤ではなかったことは、何回か書いたと思います。

日本〇薬という会社では責任の所在が曖昧で、特に、上長が責任を取らずに逃げる…という場面を何回か見ました。

その典型というべき事件に巻き込まれたわけです。


今でも覚えていますが、特急八雲で松江に向かうとき、見送りに来てくれたのは2名。

1人は、総務の方。もう1人は「飲み屋のおねいちゃん」でした。

あの頃、一番通っていた店からはゼロ。

理由は「もうふとっちょさんが店を使うことはないから。」です。信じられないかも知れませんが、私が最後に店に行ったとき、「もう、来ない人だから。」と、目の前で言われましたからね…。


もう1つ。

私と入れ替えで岡山に行った男は、岡山出張所の女の子と付き合っていました。

私の邪推かも知れませんが…。その2人を結婚させるために私が犠牲にされた…という感覚が拭えずにいます。

前便で触れたH所長は「良い人」を演じているような人で…。

変なところで「部下想い」を見せる人でしたからね。

「付き合っているのなら岡山に呼び寄せてやろう。」ぐらいは考えたのかも知れません。


一方、私は付き合っていた女性と別れたところで、身も心もボロボロでした。

そこに「〇田病院事件」の責任を被せられ、転勤させらたのだから。たまったものではなかったですね。

責任を取る人が、転勤済みで、その場にいなかったことも大きかったですが…。