以前、ある行政書士さん(交通事故協議会の幹事)と話をした時に…。

某巨大損保会社が「自動車損害賠償支払を打ち切る」のに弁護士を利用するという話を聞いたことがあります。

「顧問弁護士の『N』に『債務不存在確認の内容証明』を出して貰うんですよ。」

「普通の人なら、それであきらめてしまうから。」

「ちょっとごねたら、その弁護士を窓口にして、強引に賠償を打ち切っちゃう。」

「被害者側が弁護士に依頼するケースは少ないですからね。」


まあ、私もKさんの過払い請求のときに…。年金を担保に金を貸していた業者に弁護士がついて…。裁判引き延ばし戦術を取られたことがありましたんで…。

弁護士=立場によって正義の味方ではなくなる輩がいる…てのは身に染みているんですけどね…。


久保利子さんの「生活保護不正受給事件!孝三さんが全面勝訴!!前編」「生活保護不正受給事件!孝三さんが全面勝訴!!後編」を読んで…。

弁護士側が「まさか本裁判はしてこないだろう。」と思ったのかな…と。

訴訟経済に合わないから「泣き寝入りするに違いない。」とでも思ったんでしょうかね??