結局、薬は変わらなかったのですが…。

微妙に変わったのがアクトス錠でして…。

アクトス錠がアクトスOD錠へ変わりました。

OD⇒口腔内崩壊錠 (oral disintegrant)のこと。 唾液で崩壊し、水なしでも服用できる錠剤。

おそらく、駅前病院で採用薬が変わったのだと思われます。

まあ、ODに変わっても、有効成分が変わったわけではありませんし、他剤(ガスターDを除く。)は、OD化されていないので、今まで通り、水で服用することになりますけどね。


ところが、調剤薬局にとっては大問題となります。

私は、そこまで頭が回っていなかったのですが…。

私の場合は、処方箋で「他剤への変更不可」になっているのであります。

いわゆるジェネリック使用不可のためなんですけど…。他剤変更不可となると…。逆にOD剤を普通剤に変えられないんですよ。


困ったことに、私の行きつけの調剤薬局は主に整形外科からの処方箋を受けていたため…。

ODの在庫がなかったのであります。


「ふとっちょさん。ODを卸が持って来るまで1時間かかるのですが…。」

「いや、(処方した)N先生に『変更許可』を貰った方が早いですよ。」

もしOD錠を入れてもらっても、次回、薬剤が変更されたらOD錠が余ってしまいますからね。(まあ、この調剤薬局は他に2店舗あるので、そちらに融通することも可能なんでしょうけど。)


結局、医師の許可をもらってOD剤⇒普通剤に変更となりました。

まあ、その方が不良在庫にならないので宜しいのではないか…と思います。