結局、空になった事務組合は、私が預かりました。

組合維持のため、1軒ほど組合に入れて…。4月になったら、H先生の事務組合に入れている会社を移籍。それだけでは30軒に足らないので、友人の社会保険労務士を勧誘し、SRから移籍してもらうよう働きかけていたのですが…。

4月を待たずに「所長」から返してくれ…という話が来たので返してしまったのです。

「所長」としては、「移籍だけだと委託会社数が増えるわけではない。」と思ったのでしょうけど…。それは誰がやっても同じだったんですけどね…。

この時に、「所長の気まぐれさ」を軽く見ていたのが、後に、私を苦しめることになるんですね。


事務組合自体は、その後、数人の手に渡って行きます。

最終的には、ある女性社労士のものとなり…。我県では、最後に設立された事務組合となります。


その後、私は「所長」の後継者となり…。「所長」の持っている事務組合を継承するはずでしたが…。

それが反故になってしまったのは、このブログで触れた通りです。

結局、私は2回、自前の事務組合を持つチャンスを失ったことになります。