合格発表があると、試験のことなんかどうでもよくなって、後は「捲土重来で来年受けるか」とか「資格をどう使うか」の方に関心が移るようです。

巨大掲示板も、「試験スレ」は過疎状態。「登録講習スレ」には、まあまあの人が集まっているようですね。


宅建試験を振り返ると…。

私は過去受けてきた試験よりは冷静に受けることができた…という感じでした。

だから、分からない問題も「肢」を分析して「正解」を推定する…なんてこともできたように思います。

会社を辞めて基本手当を受けながら勉強した「社会保険労務士試験」や…。開業後の「金なし暇あり」状態で独学した「行政書士」試験とは、かなり置かれた環境が違っていますね。

正直、宅建の勉強を始めた時は、「まあ、合格できればいいか。」という感じでした。父に受験を知られるまではでしたが…。


宅建試験自体については…。恐ろしい試験だな…と思っています。

私の自己採点は37点。合格点は33点ですから4点の余裕しかありません。

50点満点で、4点というのは多いようで少ないですね。

それこそ、科目毎に少しずつ平均点以上の点を稼がなければならない…。

それほど微妙な試験だと思います。


また…。どの試験もそうですが、1点差で落ちた人も多いのではないか…と推測します。

宅建試験は、受験生をふるいにかける時間が、たったの2時間しかなく…。(免除者を除く。)

その2時間に集中できるかどうか…ですね。

私は、昼食を食べずに試験を受けました。

過去、社会保険労務士・行政書士に合格した時も、昼食を食べなかったからです。