「久保利子」さん。「本当に怖いのは警察・地検の無知ではないか。」に関するコメント、ありがとうございました。

>任意で事情を聞くと言うのはあり得ると思うのですが、逮捕状請求して裁判官が許可して逮捕しますかね!?

全くその通りです。

以前より、第三者のコンピューターに侵入して遠隔操作するためのウィルスの存在情報は、ウェブ上でもささやかれていました。

少なくとも、本人が否定している間は、あらゆる可能性を検討するべきでした。ましてや、コンピューターの任意提出を受けた以上、証拠隠滅の恐れはなかったはずです。


私がもう1つ問題視しているのは、被疑者とされた人間に対して名誉回復の機会が少ないことです。

以前、私の知人が逮捕されたとき…。新聞報道は大々的に本人を叩きました。

それこそ、地元の新聞には、知人が大悪人のような囲み記事すら出て…。一方の当事者は完全に被害者面です。

しかし、この件…。最後は、不起訴処分となりました。

不起訴になった時の記事は、ほとんどの新聞には掲載されず。掲載された新聞にも、数行しか出ませんでした。

結局、残ったのは「逮捕されたという世間の認識」と「長期勾留で精神的にズタボロになった知人」でした。


まず、逮捕は慎重になされなければならないですね。今回の誤認逮捕で、被疑者とされた方の「失った信用・時間」は大きいはずです。

また信用回復・経済損失の補てんは充分に行われるべきです。


>誤認逮捕した以上、国に責任を取らせるべきであると思っています。

当然、誤認逮捕に至った経緯の公表。そして、関係者の処分は厳重に行われるべきでしょう。