先日のこと。


飲み屋のおねいちゃんと夕食。

おねいちゃんが「普通だと7時入店。同伴だと8時半入店。」と言います。

おねいちゃんとは友達関係なので、別に普通に付き合っているんですけど…。(実は私より年上で、子供に孫までいる。お客さんには○歳とサバを読んでいます。)

夕食時間がバタつくのも嫌だし、ママさんに話もあったので…。

「同伴しましょう。」

おねいちゃんの店では、同伴でも「同伴料」は要らないし、おねちゃんには同伴手当が500円付くとか。

「たかが500円と言っても、20日同伴したら1万円。」

なるほど。チリも積もると山になる…ですか…。

「ただし、20日も同伴できる子はいないけど…。」

で、そこからチーママに電話。

電話をしないと店の鍵を誰が開けるか…。掃除を誰がするかが不明確になるんだそうです。

「今日は、同伴します。」

おねいちゃん曰く。「電話をした時は、チーママの機嫌が悪かった。」

「何で??」

「チーママが(同伴を)断られた人がいて、その人と私が同伴すると思ったらしい。」

「その人ではなく、ふとっちょさんと同伴です…と言ったら機嫌が直った。」

こんなときににも「女の戦い」があるんだね…。


店にて…。

その日は同伴が多かったらしく、女の子が増えるたびに客も増え…。

カウンターは、ほぼ満席。

同伴の性質上、同伴してくれた客には、同伴の女の子が付くわけで…。

同伴以外のお客さんには、同伴からあぶれた女の子が付くことになります。

そうすると、どうしても不均衡になってしまい…。

なかなか女の子が付かない客が出てしまう訳で…。

私なんかは、おねいちゃんとは友達感覚なので…。おねいちゃんがどこへ付いても構わないですし。女の子が付かなくても「仕方がないよね。」としか思わないんですけど。

私の横に座っていた男性には女の子が付かないのが面白くなかったようで…。

不機嫌そうな顔をしているので、たまにママやチーママが話しかけるんですけど、ママ・チーママは店全体の切り盛りに忙しく…。すぐに、そこを離れてしまいます。

いきなり隣の男性は「帰る!!」と店を出て行ってしまいました。

後ろをママさんが追いかけて行きます。

私に付いていたおねいちゃんに「大丈夫なの?」と聞くと…。

「あの人はいつもあんな感じなの。」とか…。

結局、その男性は店の同じ席に帰って来ました。

その後、後から出勤してきた若い子を付かせていましたけど…。

まあ、女の子との会話を楽しむために金を払って飲みに来ているんだから、その男性の気持ちがわからんでもないですけどね…。