私が手伝っている事務所での話…。


社長夫人が社会保険労務士資格を取ったとかで、顧問契約をぶち切られる会社なんですけど…。

新年互例会の親睦会で、SRのT氏が、SRの会員を増やすためにか…。「自分でやればいいじゃん。その事務組合を止めて、うち(SR)に加入してよ。」と言ったとか言わなかったとか…。

まあ、そのことについては、いずれ触れることもあるのかな…と。


労働保険事務組合としての契約は3月末で終了。顧問契約は5月末で終了。

だから、まだ仕事は依頼されてきます。

今回も、同族会社で社員を移籍させるという手続きを依頼してこられましたんですけど。


実は、この会社は事実上2社体制になっておりまして…。社長同士が親子で、​事業場も同じ場所にあります。

まあ、そんなことはよくある話なんですけど…。

面白いな…と思ったのが、厚生年金基金のない会社から厚生年金基金に加入している会社への移籍なんですよ。

普通、今の時期に基金への加入員を増やすか??

これだけマスコミが「基金が危ない。」と言っているのに…。

大丈夫か? 社長夫人シャローシさん。


所長に聞いたところ…。

「2回ぐらい基金を抜けようとしたことがある。」

「だけど、社長が基金に説得されて(脱退することを)寸前で撤回してしまった。」

「今は、その基金の会長にされているのでは?」

あーあー。


まあ、契約をぶち切られるんだから手は出すまいか…。