昨日、友人より電話があり、駅で会う。

大学の同時入学なのですが。浪人されたので、私よりは年上です。

いわゆる組合の研修会で我街が会場だったとか。


駅前のコンビニで待ち合わせたのですが…。

入って来て見た途端、「オジサン化したなあ。」と思いました。

おそらく、相手側も、そう思ったのかもしれません。焼鳥屋に入って話をしたのですが…。話は、「歳を取った。」という話が中心で…。

そりゃあ私も50歳。友人は52歳かな。


彼は、脳梗塞をやっているんですよ。

ある日、右腕が痺れたとかで…。最初は整形外科へ行ったとか。

「筋を違えたかと思った。」

しばらくしたら右足も痺れ出したので、MRIを撮ったら脳梗塞だったとか。

「医者が、もう治りかけているので、様子を見ましょう。」と言ったそうです。


「薬は飲んでるの?」

「アスピリンとか…。」

「ああ、バイアスピリンね。」


当分、右手で字が書けなかったそうです。

まあ、それでも仕事は出来たんですね。


1時間ほど飲んで、彼は帰って行きましたが…。

最後の言葉が「お互いに健康に注意して長生きしよう。」って…。

何か、切ないですねえ…。



バイアスピリン⇒少用量アスピリン。小用量のアスピリンには血小板の働きをおさえて、血液が固まるのを防ぐ作用があります。友人は、脳梗塞再発防止。私は、心室内血栓の再発防止に処方されています。