15日の土曜日。Sさんが逝去。その日のうちに支部会員にファックスが回り…。

しかし…。土曜日ということで、気が付いた先生方は少なく…。

特に、事務所と住居が別の先生方は…。

17日の月曜日に「えっ?」と思った方も多かったらしいです。


葬儀の日の16日。支部会長・県会長は、さすがに参列されていましたが…。

思ったよりも社会保険労務士の参列者は少なく…。


社会保険労務士で付き合いのあったのは、お亡くなりになったK・T先生。Nさんと私ぐらいだったか…。

「社会保険労務士と積極的に付き合おうとは思わない。」

数年前は、4人で飲みに行くこともありましたが…。

K・T先生がお亡くなりになってからは、残った3人で飲みに行くことはなく…。


Sさんは、私とは考え方が似ていましたが…。根っこの部分で…。

彼の方がより経営者であろうとして、私の方がより法律家であろうとした…。

わかりにくいかも知れませんけど…。

その部分で、少しだけ距離を置いた部分があったかもしれません。


会から距離を置く理由についても…。

結果は同じでも理由が違いました…。

彼は最初から独立独歩。

私は、会に失望したから。

それでも、彼とは気が合った部分が多く…。


数か月前、バッタリ会った時…。

彼が金髪にした…と思った私は…。

「どうしたの?心境の変化??」

彼は、私には答えず…。

ただ笑っていました。

今、考えたら…。薬の副作用だったかもしれず…。

いろいろと悔やまれます。


数日の喧騒の中で…。

考えることも多くありました…。

ただ…。

もうSさんが帰ってくることはなく…。

それだけが確実な事実として圧し掛かってくるのであります。