「山本正清」さん。「コメント御礼。ワーハリンは、けっこう多く検索されますね。」に関するコメント、ありがとうございました。

>主治医からワーハリンに変わる新薬の処方を打診されています。検査の結果が出るのを待ってお願いするつもりです。

まず、お断りですが…。私は、医師でも薬剤師でもありませんので、主治医の方が処方されようとしている薬を、推測することしかできません。また、副作用等の詳しい情報は提供できませんので、ご了承ください。

おそらく、処方を考えておられるのは「プラザキサ(ダビガトラン)」だと思われます。発売は、日本ベーリンガーインゲルハイムです。

私も経験したところではありますが、ワーファリン服薬時は、何度も特殊な血液検査で処方量を調整したものでした。

また、納豆禁止に代表されるように、食べ合わせに大きな制約がありました。(私は納豆が嫌いだから影響は少なかったのですが…。)

その点、プラザキサには特殊な血液検査での調整は不要。食べ合わせにも影響は少ないようです。

ただし、副作用が20%ぐらい出ているという情報があります。処方されてから、少しは様子を見ることになりそうですね。


>ただ「薬価が高くなる」とお聞きしていますがどの程度かわかりません。自己負担はどのくらいなのでしょうか。73歳男性です。

ワーファリンの薬価。

0.5mg 1錠 9.70円
1mg 1錠 9.70円
5mg 1錠 11.10円

ワーファリン1mgを3錠/1日としたら9.7×3×30=873円

1割負担なら87.3円。3割負担なら261.9円。

プラザキサの薬価。

プラザキサ75mg 1錠 132.60円
プラザキサ110mg 1錠 232.70円

プラザキサは、1日2回、1回150mgの投与を基本とするため、132.60×4×30日=15,912円。

1割負担なら1,591.2円。3割負担なら4,773.6円。

ただし、ワーファリンには定期的な血液チェックが必要。

プラザキサは、当面は長期処方が出来ないであろうと思われるので、月2回程度の受診が必要。


2剤には長所・短所があるようです。

医師によく相談して、納得の上で薬を選んでください。