朝ウォーキング中。

いわゆる駅前病院コースからの帰りなんですが…。

コースの途中に、古いマンションがあります。

そのマンションの1階には飲食店。2階には、その飲食店の別座敷。3階から上が住宅となっていまして…。

駅前病院の方から走ってくると、ちょうど、そのマンションに突き当たる形になります。

そのマンションを左に曲がり、すぐに右折すると…。

ビジネス街の直進道路に出て…。左右にコンビニや素敵な飲み屋が並んでいるのであります。


事件?は、その古いマンションで起きました…。

3階の窓に黒い影が見えまして…。

よく見ると茶色い太り気味の猫。

空いた窓から、窓の閉まっている方へ。それも部屋の外側に出て…。

私が「危ないな…。」と思った瞬間…。

滑り落ちたのであります。


幸いなのかどうかわかりませんが…。その瞬間に本能が働いたのか…。

電線をキャッチ!!

どういう形になったかといいますと…。

前足で電線をキャッチ。その電線にぶら下がっているような形です。

尻尾が膨れてブワッ…と膨らみ…。。


3階の飼い主さんはパニック。

籐の間仕切りを持って来て、猫に渡らせようとしたのですが…。

そりゃあ、無理だろう…。

前足で電線を掴んでいるのに精一杯だもの。

それも、開いた窓側。つまり、落ちた場所から離れた箇所から間仕切りを差し出しても…。届かないでしょ。


私は、「こりゃ、どうしようもない。」と判断。外から声をかけまして…。

「旦那さん。消防署へ電話しますよ。よろしいですか?」

「お願いします」

私は、「119」へ電話をかけたのであります。



以下、次号。