2007年8月4日。土曜日。私は、急性心不全での入院生活45日を終え、退院しました。

看護師曰く…。「異例の長期入院だった。」そうです。

私の入院していた5東(ごひがし)病棟は、短期入院患者が主でして…。1月以上の入院をしたのは、私と、もう1人ぐらい。

その1人は、3ヵ月の満期(入院は3月を超えると健康保険等から病院への入金が減る。)で、ほぼ無理矢理の退院でした。

私は、入院自体は2週間予定だったそうです。しかし、心室内血栓が見つかりまして…。それが溶けるまでは外に出さない方が…と思われたようです。

最終的には、ガチガチにこびりついているから、逆に剥がれることはないだろう…ということで退院できたのですね。


何回か書いていますが…。心機能自体は常人の半分でした。

そのため、階段を登れない状態でしたのです。そのため、2階に上がるのさえエレベーターを使い…。何回か白い目で見られたような…。

バスに乗っていても、「何で若いのに座ってんだ?」みたいな顔をされたことも数回…。席を譲ってゼーゼー言ったこともありました。

心疾患は外からは分かりませんからね。一見、健康そうに見えますけど。


今は、左室駆出率も健常人並み。一時、心肥大から拡張型心筋症を疑われましたが…。今は、肥大傾向も治まっています。(縮小はしませんが…。)


後は血糖ですね。明日は、検査なんですけど…。できればヘモグロビンA1cが5.8を切ってくれるといいのですが…。