「カニ事件」
私の後輩のYさんが、巻き込まれた事件。(おそらく、このブログで触れたことがあったと思います。)

いわゆるカニを医師に配布するのですが・・・。(いわゆるお歳暮の形ですね。)

その時、Yさんは、まだ新人。医師へ配布するのに、まだ、道順がわからない。そこで、医薬品卸の人に「〇〇先生に届けてくれ。」と依頼したのであります。

しばらくして、Yさんは、医師に「カニはいかがでしたか?」と聞きました。すると医師が「カニ? そんなものは知らない。」と言ったもんだから大騒動。

つまり、卸が自己消費していたんですね・・・。

この事件。通常だったら、会社間の問題にしなかったはずなんですよ。Yさんが傷つく危険性があるから・・・。私だったら経費でカニを買って、医者に届けます。そして、卸に対してはナアナアにする。次回から、その卸を使わなければいいわけで・・・。

ところが、会社間の問題にしちゃったんですよね。「いい人」が・・・。結局Yさんは、卸セールスから総スカン。担当替えをせざるを得なくなり・・・。


「あいさつ事件」
またYさんが巻き込まれた事件。この件で、彼は会社を辞めてしまいます。

Yさんの父親が入院したため、「いい人」がYさんに、その入院先の病院へ挨拶をさせた事件。

「プライベートと仕事をゴッチャにされた。」

彼のプライドは、ズタズタ。それも、自分の担当先ではなく私の担当先だったものだから、Yさんは、「いい人」に悪意を抱き・・・。

「会社を辞めます。」


「宇和島事件」
慰安旅行に行ったときに、岡山出張所員だけが支店長に集められて叱責された事件。その時、会社を辞めることが決まっていたYさんと所用のため「いい人」は旅行に不参加。

その時の第一声は忘れられないですね。

「(Yさんが辞めるのは)お前らの責任じゃ!!」

違うよ・・・。「いい人」の責任なんだけどな・・・。

(裏状況として・・・。実は、支店長も元ヤキュー部。だから「いい人」は支店長の後輩。しかし、本社では「いい人」の方が受けが良いので、表立っては「いい人」を非難できなかった。後に「塚〇事件」が起き、2人の関係が微妙に浮き彫りにされるのですが・・・。)

宇和島から岡山へは特急で帰ったんですけど・・・。お通夜でしたね・・・。日頃、明るいSさんが意気消沈していました・・・。

私は「いい人」にこの件を説明。すると「いい人」曰く・・・。

「そんなことを言いよったか。」

結局、Yさんが辞めたのは岡山出張所員が悪いことにされるのでありました。

そりゃあそうだ。2人とも「事実を知らない。」し、責任は自分・・・なんて思わない人種だったから・・・。


「塚〇事件」
支店長同行で、塚〇医院へ行った時、支店長が塚〇先生を激怒させた事件。

私が、某高血圧治療剤を買っていただけるよう依頼したのですが・・・。塚〇先生が了承された途端、支店長が御礼も挨拶もせず、外にサッサと出て行ったのであります。

さすがに、数日後、塚〇先生にお詫びにうかがったら、「お前のところの薬は二度と使わない。」と怒りをあらわにされたのでした・・・。

収拾策・・・。

「いい人」と塚〇先生と仲の良かった〇本さんと同行。何とか矛を収めていただいたのであります。

その時、「いい人」が「あの人(支店長)はガサツだから。」と言ったのを聞きました。

一方、後で聞いたのですが・・・。支店長も自分より受けの良い「いい人」に妬みにも似た感情を持っていたようです。

その間で、翻弄されるのは岡山の職員なんですけどね。


この後、「訃報。松江への転勤編。」(通称?「〇田病院事件」)が起き、私と「いい人」との確執が生まれるのであります。