今朝は、ウォーキングに行かなかったため、今まで書いていた記事を修正して投稿しました。

まあ、あまり興味をもたれないでしょうが・・・。ここで、MR時代のことを少し書き足します。

「いい人」は営業の上司には向かない。これは岡山時代の最大の教訓であります。つまりは、腹芸が出来ない。上司の上司に伝えていいこと、伝えないほうがいいことがわからない。また、自分は「いい人」なので、何か不都合があったら全てを人の責任と考えてしまう・・・。

岡山での上司は2名。最初の方は、裏表のない人でした。その点はやりやすかったです。

後の方が、「いい人」でしたね。会社でも有数の「いい人」でした。しかし、それが何個かの悲劇を生むのであります。

元々、Fさんは、社長秘書でした。私のいた会社は、ヤキューでは有名でして・・・。Fさんはヤキューの選手だったんですよ。

当時の社長はワンマンで高齢。椅子に座るには、自分の体を支えるだけの力がない。それで椅子に座るときは、ケツから落ちてくるって感覚なんです。

それを受け止めるために、ヤキュー部から秘書に抜擢されたのが、Fさんなんですね。社長が落ちてくる。それを受け止めるために絶妙なタイミングで椅子を引く。ナイスキャッチ!!ってか。

社長が代わり、秘書を替える。すると、椅子キャッチャーは営業に回り・・・。

それでいきなり岡山所長。普通はあり得ん。

私は電話で挨拶を受けたのですが・・・。すごく「いい人」ぽかったんですよ。本社の評判も悪くなかったし。

ただ・・・。その時、私には嫌な予感がしたのであります。まさか、その不安が、当たることになろうとは・・・。