いわゆる個別労使紛争で、お互いが「言った・聞いていない」なんて食い違うことはよくあることで・・・。

例えば、去年の労働審判で・・・。

事業主側・・・「有給休暇を取って、仕事探しをしてもかまわない。」と言った。
労働者側・・・「そんな話は聞いていない。」

私は、事業主からは、「有給休暇を取ってもいいよ。」と言ったことは聞いていまして・・・。だけど証拠がない・・・。

ICレコーダーで録音してもらうようになったのは、この労働審判で水掛け論が多かったことからなんです。

そりゃあ、お互いの立場が違うんだから・・・。お互いが、言うことが食い違うのは当たり前ですわな。自分側を有利にするためにしゃべっているんだもん。


先日、ある店の店員??からの相談。

店員・・・「私は店員として雇われたはず。給料をよこせ。」
店主・・・「店員としてではなく、共同経営者として店をスタートしたはず。給料は(店が赤字だから)払えない。」

事態は、もっと複雑なんですけど、簡単に言うとお互いの主張はこんな感じ。思いっきり食い違っています。

話し合いなさいよ。お互いを知っているから片方に加担は出来ないよ。