朝、早めに隣県へ移動。時間調整のため、目的地の1つ前の街で車を停めた。国道沿いのコンビニは車を停めやすいし、少しの時間なら立ち読みが出来る。しかし・・・。今日は朝のウォーキングをしていないので、30分ぐらい歩くことにした。

この街は人口3万人。企業城下町である。国道と鉄道が通る典型的な小都市であると言える。ただ・・・。人口からわかるように・・・。この街は、合併からは取り残された。

駅に歩く。「ここまで寂れたか。」と思う。店がほとんど開いていない。原因は、国道沿いに大きなショッピングセンターが出来たためだけでなないような気がする。

だが・・・。この街の隣街も・・・。経済は芳しくないらしい。

隣街は合併を繰り返し、巨大な都市になったが・・・。

「表通りは何とか商売になるけど、裏手にある店には客が入らなくなった。」

焼き鳥屋Kさんが新店展開のために、知り合いの料理人に聞いた話である。

この街は・・・。8時半になっても、人が通らない。駅前なのに、学生の姿すらない。

どこかのブログで・・・。「景気が良くなったのは大都市だけ。地方は景気は悪いまま。」と書いてあったことを思い出した。景気の悪化は、大都市だけではなく地方都市に波及するのだろう。

政治家は、この国をどうしてしまったのだろうか?