9時半。司法書士さんと某店で合流。そこから徒歩でクライアントの自宅へ向かう。

秋になったな・・・と思う。ちょっと山の方にあるショッピングモールなので、周りに自然が残っている。頭上を何匹かの赤とんぼが飛んでいる。

しかし、気温はまだ夏らしく・・・。少し歩くだけで汗ばんだ。

司法書士の奥さんが私の友人で・・・。それが縁で仕事を渡しているのだが・・・。会話が、まだぎこちない。酒でも飲みにいけたら、少しは和むのだろうか。

クライアントは、「ふとっちょさんに、良い人を紹介してもらった。」と喜んでいただけた。それはそれで、士業の役目を果たしたのかも知れない。


帰りに電話がかかってきた。ちょうど近くにある会社なので、訪問。前に相談を受けていた社員が辞めるのだと言われる。

この社員さん。病弱なのか、しょっちゅう休むのだと言われていた。会社としても困ってしまっていたのである。

私は、「社員に、一度、病院で精密検査を受ける」ように指導したらどうか・・・とアドバイスした。その方が、お互いのためなのではないか。

結局、この社員には熱意はあったのかも知れない。しかし、会社に合わなかったのか?


もう1社から電話。そちらにも向かう。いわゆる雇用保険資格の取得である。

社長曰く・・・。

「実は、この人の前にも1人雇ったのですが・・・。ふとっちょさんに連絡する前に辞めてしまいまして・・・。」

「結局、3日しか持ちませんでした。電話がかかってきて『給料は要りませんから、今日、辞めさせていただきます。』と言われました。」

私は苦笑するしかなく・・・。

まあ、前の社員よりマシか。雇用保険に入れた翌日に辞められたからな。前の社員には・・・。

ハローワークへ行き、上記は処理。


労働保険事務組合に行き、社会保険労務士の先生と世間話。

社会保険労務士会も個人の集合体なんだけど。組織であることも否定できず・・・。

まあ、関わりたくないな・・・。