「他府県で出会う社労士」さん。「センスを疑わざるを得ないんですよ。」に関するコメント、ありがとうございました。

>以前、県会が募集していた「年金研修」漏れました。

実は、この「年金研修」には裏があるようで・・・。どうも、この「年金研修」を受けることが、社保庁解体の受け皿になるかも知れない「シャローシ会の年金ナンタラ」に採用される条件になる・・・という噂が出ています。

もし、それが事実だとしたら・・・。私は反対ですね。

理由は・・・
①この「年金研修」の募集に何らの事前アナウンスがされていないこと
②「年金研修」の参加者選定に、明確な条件が示されていないこと(恣意が入っている恐れがある。)
③年金研究会の存在価値が薄れてしまうこと

まあ・・・。どうなるか・・・。見守るしかないんでしょうけど・・・。

>他府県の職安に行ったついでに「ウチの事務所もそろそろ照合省略認めてくれませんか?」(カウンターのデスクマットの下には、照合省略の社労士事務所名、事業所名)
>「事業所に認めて、社労士に認めないのはどういうこと・・・・」と言ってみました。

我県で社会保険労務士の照合省略が認められているのは・・・。I先生が会長時代に、ハローワークと協議して実現したものであります。だから他県では、社会保険労務士の照合省略が認められていない場合があります。

>翌週、ウチの職員が職安2人からその職安の内規を見せられながら、説明を受けて帰ってきました。
>ある程度、実績がある事務所には適合(年間提出書類50件程度)しているのですが、どうも、1年に1度、社労士事務所に職安担当者が行って、全てを調査するとのこと。
>お互いに面倒なので・・・・。来週「いままで、どおりで」と言っときます。

つまり、ハローワーク側から「チェックする事例」を数例指定してくるんですよ。その事例に本来添付するべき書類を出してチェックしてもらうことになります。

その作業が、会社にとっては「面倒くさい」ことも多く・・・。それで、私が関与している会社については、ハローワークから「照合省略にしますか?」という提案を、逆に断ったんです。(もちろん会社の意向であります。)

ただ・・・。隣県の社会保険労務士会の役員連中が頑張ってくれたらなあ・・・と思うこともありますね。社会保険労務士は照合省略にして欲しいなあ・・・。