決定書謄本が送られてきたのは7月の3日でした。思ったよりも早く結論が出た・・・というのが私の印象です。また・・・。やはり、受け取った本人にとっては、文書の意味が解りにくかったらしく・・・。最初の電話では「ダメだったみたいです。」と言っていました。

私としては、やはり結果を早く知りたいので、待ち合わせを設定しました。待ち合わせ場所に書類を持って来たのは、患者の母親でした。

決定書謄本の主文は「原処分の取り消し」となっていました。この書き方だと、こちらの言い分が通っているはずだけど・・・。

「後の方で、『認められない』と書いてあるんです。」

読んでみると・・・。原処分は取り消し。ただし、旧傷病手当金と新傷病手当金の重なる部分の支給は「認められない」と書いてあるのでした。

そりゃあ、そうだろう。

少し削られたけど・・・。それでも1年半近くは傷病手当金が貰える期間が増えたわけで・・・。これ以上のことを求めるのは無理でしょ。

翌日、事後処理で社会保険事務所に行き、今後の事を打ち合わせ。本人たちには・・・。4・5・6月の申請を早期に行なうようアドバイスをしたのでありました。(私が提出事務をしているわけではないのです。)


さて・・・。昨日のこと。懇親会の途中に母親・本人から連続で電話がかかりました。審査請求で処分取り消しとなった分の「入金の案内?」が送られてきたそうです。3ヵ月分の申請も、スムーズに受理されたとか。

あとは、私への礼金もスムーズにいただきたいかな・・・。うん。