採血器具の使い回しをしていた病・医院の数が増えていると書かれているが・・・。増えている・・・というのはおかしな話で、「発表が遅れている。」というのが正しい表現なのだろうと思う。

今、病・医院がやらなければならないのは迅速な情報開示である。特に、該当器具や類似器具を使っていた病・医院は、使いまわしの有無を発表すべき。それぐらいのことは、すぐにできるはずだろう。

せめて、三原日赤を見習え。使い回しをやったことは評価できないけどね。


今日、行きつけの店に行くと、知り合いの男性が私に話かける。今まで病院(厳密にいうと老健施設。)に呼び出されて話を聞いていたらしい。

「何の話だったんですか?」

「後期高齢者医療制度になったから、これからは、(ご母堂を)月に2・3日、家に連れて帰ってくれ・・・と言われた。」

「はあ?」

話を聞くと、「厚生労働省の指示により、そうなった。」と言われたらしい。

「ベッドはレンタルするそうな。食い物(嚥下がしづらいので、半固形食品を食べておられるらしい。)も、届けるそうな・・・。」

何でだろう? どういうことなんだろうか? この男性は70歳代なので、老老介護になってしまう。一時的ではあるが・・・。


逆に、最近、医療費を払わないで逃げてしまう患者が多いらしい。病院側が督促に行くと、とんでもない言い訳をするらしいが・・・。


医療が狂っている。