昨日の「年金相談」の話。

どうも当事者が来なかったのは「障害者と認定されたら、再就職する時に困るのでは?」とか「障害者と認定されたくない。」との想いからだったようです。障害年金と手帳交付は別物なんですけどね。(手帳があったほうが、年金支給が認定されやすい場合もあります。)

ところが、傷病手当はなくなる。現会社への復帰もままならない。奥さんは働いているものの、高給とは言い難い。

一方、母親としては「見ているのがつらい。」と言う気持ちが大きいのであります。

思い悩んでいる息子を見ていられない…と。

私ができるのはここまでです。本人の依頼がない限り…。

私が本人に言いたい事は…。年金をもらうことは恥ではない…と言うこと。権利なのであります。

つまり、生命保険の国家版と思って欲しいのです。生命保険の支給金をもらうのは、恥ずかしい事ではないでしょう。

年金をもらうことで、金銭的な「悩み」の一部でも解決できれば…。また、体調によって働き方を調整できる一助になれば…。

ぜひ、病院に相談して欲しいと思うのであります。