今日の検査は、尿検査と血液検査で終わり…と思いきや…。心電図までついてきちゃいました。何となく、診察料が高くなる予感…。

心電図。この病院では、心電図は、いつもは女性が担当だったのですが。今日は、男性と女性の2人体制でした。こういう時に男性に当ると損をしたような気がするのはなぜでしょうね?

今日は、3分間取るという長めの検査も実施しました。

結果は異常なし。

尿検査。いわゆるケトン体の検査です。

ケトン体=体が脂肪を分解するときにできる物質。ダイエット時や、コントロールされていない糖尿病である場合に、尿にケトン体が出ることがある。

結果は異常なし。

血液検査。この検査は女性に当りました。

ヘモグロビンA1cは5.8。上限ギリギリの正常値でした。

総合的な結果は…。
1、PT値が低い。つまり、血液の固まりにくさの値が理想値より低いので、ワーファリンを増やす。

2、血圧は安定しているが、脈拍が50台で徐脈傾向にあるので、ジゴシンの量を減らす。

つまり、処方が…。

ワーファリンが3.5錠→4錠へ増。
ジゴシン錠が1錠→0.5錠へ減。
その他は同じ。

ジゴシン錠=いわゆるジギタリス製剤で、効果発現量と中毒量が接近しているため使いづらい。また、副作用が重篤である。私の場合は、徐脈が出ているので処方量を減らしたのであります。

再来月ぐらいですかね…。経食道心臓超音波検査をやらざるを得ないような…。

経食道心臓超音波検査=胃カメラのような管を飲み込み、食道側から心臓を観察する検査。要は、肋骨や肺の影響なしで心臓を裏から観察できる。

ちょっと憂鬱だなあ…。