院外処方２。

院外処方にすると、患者側にとっては、負担が増えたような気になるのである。支払が、病・医院と薬局の２箇所になるし、薬局まで移動しなければならない。
また、処方箋を出しても、調剤薬局に薬を取りに行かない患者も多いと聞く。通っている病・医院の数だけの調剤薬局に行き、同系統の薬を処方されるケースもある。（実際、私の父が薬による胃腸障害を防ぐ薬を二箇所の調剤薬局から処方されたケースがあった。）
院外処方を真に定着させるには「お薬手帳」の普及が重要だと思う。それか、調剤薬局を一軒だけにし、浮気をしない事だ。