(昨日投稿しましたが、消えてしまった記事を思い出して書いています。) 

 「たなか」さん。「社労士と行政書士。試験はどちらが難しい?」に関するコメントありがとうございました。私の知り合いの行政書士先生が「行政書士は中学生の時、一生懸命勉強していた人間が合格できる。」と言われていました。今は、中学生レベルではなく、高校生レベルの問題が出るので、簡単には行きませんよね。本当に、行政書士は難しい試験になったと思います。

 しかし、国語はともかくとして理科が行政書士業務に役に立っているとは思えません。社会も時事問題以外は、実務に関連していませんね。

 私は、行政書士試験を改革すべきだと思っています。まず、法律科目の問題数を増やす事。一般教養を実務に関連したものにしぼる事。そして、論述問題を復活させる事です。

 まあ、厳密には行政書士ではない私が提案する事ではないかも知れませんけどね。

 社労士も、民法や憲法は試験科目に入れるべきだと考えています。やはり、法律家としての社労士の側面が強くなってくると思うからです。