久しぶりに「家裁の人」を読んだ。「あんたの代理人」も読み直した。
「家裁の人」・・・毛利甚八・作 魚戸おさむ・画 小学館・刊
「あんたの代理人」・・・高井研一郎 小学館・刊
こんな判事や弁護士がいたら、世の中がもっと良くなっているのではないかと思う。特に弁護士。悪徳金融会社(年金を担保にしていた)の弁護を引き受け、時間引き延ばしをやっているのを見ると、心底頭に来てしまう。(もちろん、そんな弁護士だけではない。私が顧問先等に紹介している弁護士さんは有能だ。)
さて、法科大学院だが。世間にもまれた人・・・というか、社会人を法曹に参加させるという狙いもあったはずだ。ところが、通信教育もない。学費もバカ高い。むしろ社会人に対して門を閉ざしているような感覚すらある。その上、卒業しても試験に合格して法曹になれるのは2・3割?? 社会人が将来をかけて受験するには、リスクが大きすぎる。
もし、本当に法曹を増やさない気なら、他の士業の権限を増やすべきだと思う。司法書士は簡易裁判所の代理権を取った。(代理権取得のための試験に合格することが条件。)それにより、司法書士の職域拡大につながったし、国民の利便性も向上した。社労士会も代理権を取得するべく、運動するべきである。もちろん試験合格を前提にしてもかまわないと思う。
「家裁の人」・・・毛利甚八・作 魚戸おさむ・画 小学館・刊
「あんたの代理人」・・・高井研一郎 小学館・刊
こんな判事や弁護士がいたら、世の中がもっと良くなっているのではないかと思う。特に弁護士。悪徳金融会社(年金を担保にしていた)の弁護を引き受け、時間引き延ばしをやっているのを見ると、心底頭に来てしまう。(もちろん、そんな弁護士だけではない。私が顧問先等に紹介している弁護士さんは有能だ。)
さて、法科大学院だが。世間にもまれた人・・・というか、社会人を法曹に参加させるという狙いもあったはずだ。ところが、通信教育もない。学費もバカ高い。むしろ社会人に対して門を閉ざしているような感覚すらある。その上、卒業しても試験に合格して法曹になれるのは2・3割?? 社会人が将来をかけて受験するには、リスクが大きすぎる。
もし、本当に法曹を増やさない気なら、他の士業の権限を増やすべきだと思う。司法書士は簡易裁判所の代理権を取った。(代理権取得のための試験に合格することが条件。)それにより、司法書士の職域拡大につながったし、国民の利便性も向上した。社労士会も代理権を取得するべく、運動するべきである。もちろん試験合格を前提にしてもかまわないと思う。