昨日、システム販売の説明会に行った。つきあいでもあったが、もう一つの狙いは話術の勉強である。例外なく、彼らの話術はすばらしい。そうでないと、人を勧誘できないからだ。
 さて、感想だが。思ったよりすばらしい話術だった。自身の昔話から商売の話に持っていくときのタイミングもユーモアもすばらしい。ただ、まわりにいる「信者」のわざとらしい笑い声が気に障ったが。しかし、やはりシステム販売には独特の雰囲気があると思った。やはり、以前、強要された浄水器の説明会と同じような空気が流れていた。

 システム販売=要は、人間関係をお金に変える商売である。商品を介在させると違法ではない。(商品が介在しない場合は、ねずみ講であり規制される。)よく知られているのがアムウェイとかニュースキンである。しかしながら、玉石混交の世界であり、よほど信用できない限り、加入すべきではない。また、人間関係を使わなければならないような場合は注意が必要だ。(商品がバカ高いとか、さほど生活環境に必要性が少ない場合とか・・・。)私は浄水器を付き合いで買わされた上、浄水器を販売させられた。機械自体が高かったため、売れなかったのだが。そのためもあったのか、その事業主とは疎遠になってしまった。私の事務所には、その会社に対する大赤字が残った・・・。