設定は無理がありすぎる、とてもリアルじゃない
でも、リアルじゃない良さってあるんだよなと思える作品
走ることになぜか魅力を感じる多くの人達、ランナーは結局努力した分だけ走れるようになる
この努力の積み重ねなくして早く走れる人はいない
だから、沿道の人達はランナーの積み上げてきた努力に、情熱に拍手をする
箱根駅伝では沿道の人は特定のランナーではなく、すべての選手を応援する『頑張れー』と
誰もが人生つらいことはあり、努力の積み重ねで乗り越えていく
そういう意味でみんなのランナーへの拍手は自分自身に向けた励ましでもあるのかもしれない
風は強く吹いている
どちらから吹いているかわからないが走るしかない そして笑顔で行こうと思う
風が強く吹いている (新潮文庫)
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