昨日、8サイクル目(合計12サイクル)のタキソール抗がん剤治療に行って来ました。
残り、4回だ~!!!

今回は、一人で治療を受けていたことと、このタキソールの抗がん剤は事前にステロイド剤、吐き気止めとともに、花粉症などに使うアレルギーを抑える薬を投薬されるので、かなりの眠気に教われることで、付き添いにきてくれるのはありがたいのですが、まあ、ほぼ寝てるので、旦那でも友達でも付き添ってくれるのは最初と最後で、寝てる間1時間半くらいは、お買い物とかしてていいよって言ってます。今回は一人だったので、その気遣いをすることもなかったので、見事に最初から最後まで熟睡(笑)らくちんでした。

旦那がメールして来て起きました。

あ、もう終わった!って。

昨日はケモも前に、ソーシャルワーカーに会って、メンタル面のサポート(カウンセリング)をしてもらってました。
今回、ソーシャルワーカーに会うのは3回目で、私の通う癌センターでは、3回のサポートは100%無料で、その後は、保険会社によってカバーしてもらえるかどうかを聞いたりして、対応します(アメリカは雇用者や個人で加入している医療保険が変わるので、病院や医者自身も、どの保険に入ってますかという質問をして来ます。その上で、患者自身が保険会社に連絡して、この治療、この医者やサービスが保証にはいっているのかどうか、聞かないとわかりません)。
運良く、この3回見てもらってた、ソーシャルワーカーは私の保険の保証に入っていたので、このまま会うことができることになりました。とても親身になってくれていて、3回と言えど、他のソーシャルワーカーに変わると、また①から話さないといけないので、どうしようかと思ってました。
ガン治療中は、私の場合、他の患者さんと比べても副作用も軽度で、今月から仕事にも復帰でき、エナジーもあって、外見上は、普通と変わりません(帽子を外せば)。でも、過去に数回ブログにしましたが、旦那さんがあまり私の期待するようなサポートをしてくれません。彼も私とは違ったストレスがあるのだと思います。でも、ガンになったからということで、ガンの告知がアメリカの感謝祭の直前だったのですが、もちろん、そのときは私もまだ仕事をしていたので、それもありますが、感謝祭は何もしない、クリスマスも何もしない、私からしたければしてもいいけどみたいな態度、年末年始も何もなし、バレンタインも、日本なら女子からでしょ?って言うし、本当に、当日は何もなし(一本の花でもよかったのにと思う)。ガン治療中だから、節約もしないと行けないからと、外食も一切なし。そんな調子の治療中。その上で、今年の確定申告は君が全部するんだよ。医療費は少し手伝うけど、仕事できないんだから、病院でサポートしてもらえるように(サポートがあるのが普通)資料や書類を集めてね。(実際、手続きをして、3ヶ月は無料になることに!)いいこともありましたが、続けて、3月に入り、抗がん剤の種類が変わって、副作用が軽くなった一方、治療の頻度が2週間に1度から1週間に1度に。眠気の強くなる薬を使うことで、運転してもらわなくてはならないのですが、最初の2週間くらいは、普通について来てくれてましたが、3週間目くらいから、それに対して、いやがるような仕草。また木曜日?みたいな。毎週水曜日には飲んだくれになるし。わざとかなと思います。そのくせ、一度(毎回朝方まで飲むことが多いんですが)、出発する数時間前にソファーで寝てしまい。仕方がないので、友達に頼んで、送迎してもらうことに。もう寝てていいよって言って。その日は一日憂鬱で。友達にも事情は話しました。とても心配してくれてて。
で、なぜかその1週間後くらいに、なんで友達なんかに頼んだんだ!連れて行くっていっただろう?友達になんて説明したんだ?そんなこと言ったら、自分のイメージが悪くなるだろう!

完全にアウェイです。

お酒の影響さえなければ、感じのいい旦那さんで、悪い人ではないんですけどね~。
ちなみに、暴力はありません。言い方も、ちょっと日本語にすると、悪い人みたいなイメージですけど、そこまで言い方は強くないですけど、メッセージはかなり直球です。日本語でいうアホとかぼけとかそういう軽蔑言葉は一切でません。

そういうことが、3月中~4月前半まで続き、精神的にかなりやられてしまいました。
こんな風になると思ってなかったもあり、相当なショックでした。
なので、カウンセリングに通い始めました。
このカウンセリングと、友達、同じガンで苦しむ友達との会話でかなり癒され、今は、精神的にかなり楽になり、旦那も、今月に入ってからは、ストレスも軽減され、比較的穏やかで、普通に通院に付き添ってくれたりもし始めました。

でも、この苦しい期間中にかわした会話が、やはり相当なダメージとなっていて、このガン治療の後、どういう風に生きて行くかを考えたときに、様々なことを想定し、準備していこうかなと思い始めました。そういうことから、どんどん専門的なカウンセリング、旦那さんも含むようなカウンセリングも考えたりしています。そういう専門家と話し合って、考えをまとめていきたいと思っています。

喧嘩していた時や、ショックになってたときは、衝撃的なインパクトもあり、離婚だ!と思ってたんですが、もちろんそれも選択肢にはいれていますが、他のバージョンやシチュエーションもどんどん取り込んで行こうと思ってます。今は、どちらかというと、ある意味吹っ切れた感じもあり、前向きに生きて行こうと思っているところです。

がんばりますよ!