実のところ日常生活には全く支障ないし、寛解といっていい状態だけど、慎重派の彼女(笑)
妊娠、出産などでメンタル不安定になることもあるからと、一種の保険的意味も込めて通院をしている。
昼過ぎに診察を終え
2時近くに遅い昼ごはん。
うどん好きなあさこちゃんを喜ばせようとうどん屋さんへ。
大きなお腹触ってご利益あるかな(笑)
あさこちゃんも6か月目に入りました。
経過は順調です。
食後は岡崎市北部にある奥殿陣屋でお散歩。
季節は着実に進んでいきます。
暖かい春の日差し。気温は20度近くありました。
このあたり
僕が20歳過ぎまで過ごした会衆の区域内です。
かつてはこの陣屋の駐車場を奉仕の集合場所にしていたこともありました。
しかしそれもまた過ぎ去った過去の話。
懐かしい場所ですがjw時代の思い出として蘇ってくることはほとんどありません。
苦々しい思いもないし、この地を離れて20年以上、知ってる人も少なくなりました。
バリバリの開拓者姉妹も我が母同様年老い、さらに老いた母親の世話をしたりしています。
亡くなった方もいるし、離れた子供たちも数多くいます。
皆な、まもなく新しい世が到来すると信じ、希望を託して生きてきました。
まさか自分たちが高齢者になったり、病いに倒れたり、なんて夢にも思わなかったことでしょう。
僕が4歳のときに入信した母。
僕はもうアラフィフです(笑)
20歳になる前に終わりが来るとか
子供は楽園でとか
散々言われました。
その母も生きて希望が実現するのを見ることはないでしょう。
いえ、絵に描いた餅のような希望なのですからたとえ生きていても成就を目にすることはないんです。
新しい世の希望だけが母の心を支えています。
それを信じたまま虹の橋を渡っていってくれれば、僕はそれでいいです。母が穏やかに逝けるなら。
奥殿陣屋の周りを熱心に奉仕していた母親の姿が一瞬目に浮かびました。
母がこの地を訪れることはもう2度とないでしょう。
永遠の命、復活。この約束を信じ人生をかけてきた数多くの方々。その実現を見ぬまま、やはり数多くの方が旅立たれました。
問題を将来に先送りするのではなく
今を生きることにもっともっと一生懸命になって欲しかったです。
遅ればせながら組織から離れた今、心からそう思っています。
だからこそ、
この先も一生懸命生きていきたいと思います。
周回遅れの人生かもしれませんが
新しい人生を歩み始めて良かったと思っています。
さてさてなんだか真面目な話になってしまいました(笑)
そうそう、今日の特筆すべきもうひとつの出来事は
ソファを購入したことです。
高価なものではありませんがお腹の大きくなってきたあさこちゃんはこういうソファみたいなもののほうが座るのに楽かなと思い購入に踏み切りました。
まだまだこれからいろんなものを揃えて行かなきゃいけないですね。ベビーベッドとかチャイルドシートとかベビーカーとか。ハードだけでもかなりあります。
でもなんだか楽しいですね。
親になる楽しみは
親から受けた愛情に比例するのかもしれません。
彼らの子育てが彼らの信条ゆえに正しかったとは言えませんが、少なくとも懸命に努力してくれてたと信じています。
父は正しく子供たちを導けなかったことを悔やんでいますが、僕はただただ感謝しています。
そろそろ孫がいてもおかしくない年齢で親になるのもほんとこっぱずかしい限りですが
与えられたものを次の世代に繋げていけたらと思います。そういう意味で人の営みは永遠に続いていくのでしょう。