兄から去年納骨した母の法事の連絡が来た時にふと思いました。


母の亡くなった年齢と今の私の歳の差は僅か11年。


もし私が母の亡くなった歳までしか生きられないとしたら今のままでは未練が残りすぎるのではないかと・・。



他人から見たら好き勝手に生きて見えるだろうけどそれはただダラダラとしているだけ。


もっと大切に丁寧にやりたい事、したい事に時間を使っても良いのではないかと思ったんです。


だからこれから月に一度だけでも自分の時間を大切に過ごしていきたいと思います。



まず第一弾は母の供養も兼ねて母の友人が経営していたお蕎麦屋さんへ・・



出雲に疎開していた母はお蕎麦が大好物で蕎麦の実を皮ごと挽く黒っぽい蕎麦を好んでいました。


この店は母のお気に入りの店でよく通っていたみたいなので行ってみたのですが残念ながら経営者が変わり味もお店の雰囲気もかなり落ちていました。


所々に飾られていた絵や花はなくなりよく言えばシンプルに、悪く言えば趣のない空間でしたね。


メニューはそんなに変わってないので好きだった寿司定食を注文。



蕎麦にサラダか・・



魚のアラを使ったお味噌汁。



刺身は抜群に美味しかったです。



お蕎麦。



辛味大根に拘っていた冷たいお蕎麦も普通の大根おろしでしたね。


そして最後に茶碗蒸しが出てくるスタイルは変わらず。



ただ・・昔は魚の余った身が使われていたのに今じゃカニカマ。。



まぁ色々と変わるのは仕方のない事ですね。


でも変わらずに繁盛していたのは嬉しい限り。


出来るならいつまでも残っていて欲しいです。

 

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