神様のカルテ
今しがた読み終えた「神様のカルテ」から
ある印象に残った、考えさせられる部分を抜粋してここに示そうと思う。
読んだことのない人にとっては話の背景がわからず理解しづらい面もあろうが、ここではそれはあまり問題では
ないのでご安心を。
抜粋は 東京から遥々赴任していきた血液内科医である進藤辰也の数ある発言の中のひとつである。
「医者は、患者のために命がけで働くべきだという。この国の医療は狂っているんだ。
医者が命を削り、家庭を捨てて患者のために働くことを美徳とする世界。
夜も眠らずぼろぼろになるまで働くことを正義とする世界。
主治医?馬鹿を言っちゃいけない。
二十四時間受け持ち患者のために駆けずり回るなんて、おかしいことだろう。
僕たちは人間なんだぞ。 それでもこの国の人々は、平然と中傷するんだ。
夜に駆け付けなかった医師に対して、なぜ来なかったのかと大声をあげるんだ。・・・」
と、こういった具合のものである。
うーん。 難しい。