まだまだ続く大塚国際美術館
ルネッサンス期の絵画が好きな二人なので、地下2階を彷徨い歩く
おじさんが後ろ向きにフレームインしてきた!
こればかりは防ぎようがない・・・
ルネッサンス期には、裸婦画が多く描かれるようになる
しかし、
キリスト教は肉体的な欲望を悪としていたので、絵画にしろ彫刻にしろヌードは御法度!
だからどうしたかというと・・・
「これは神様です!人間ではありません!」
ってことにした(笑)
そして、神話世界を題材にして、人ならざるものを描くときはヌードを描いてもいい
という暗黙の了解が成立していく
このあたりは、神様っぽいけど・・・
これって、単なる裸婦像にしか見えない・・・
でも、安心してください!神様です(笑)
こちらは、テイツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」という有名な作品
こちらは、神様の宴会?(笑)
このあたりの絵も、なかなかすごい
細密画の極致と言われるブリューゲルの「バベルの塔」
この作品は近づいてじっくり見るとすごさが分かる
この辺りは肖像画のコーナーかな?
この絵は、なんか見覚えがある
きっと有名な絵なんだろう
いかにも肖像画!って感じ♪
ラファエロの作品で、モデルは著名な人文主義者カスティリオーネらしい
たまたまプレートが写っていたので拡大して読むことができた
Z50の解像度もなかなかすごい!
こんな作品を眺めながら進んでいくと・・・
また、祭壇のコーナーに出た!
もう、完全に迷子(笑)
どこを観て、どこを観てないのか分からないので、地下2階のゴールが分からない・・・
フロアマップを観てみるが
ここはどこ?私は誰?(笑)
この絵も初めて観るので、まだ来たことのないコーナーなのだろう
ほお~!
まだまだすごい作品があるぞ
さらに奥へと部屋が続く
まるで迷路
二人で仲良く迷子になる
正面奥に見えるのがレンブラントの「夜警」かな?
この絵もこんなに大きかったのね
ところどころにソファーが置いてあって休憩できるようになっている
しかし、休むことなく歩き続ける二人であった
だって、次から次へとすごい作品が出てくるんだもん(笑)
あれっ?
これはまたルネッサンス初期の作品みたいだぞ
また元に戻ってきたか?
いや、しかし、この作品に見覚えはない
完全に順路を外れているようだ(笑)
ライティングも工夫されているので、写真に撮ってもいい感じに仕上がる
展示の仕方も素晴らしい
もう、何が何だか分からないけど、とにかくすごい!
QPさん、ご満悦♪
正面は「ルイ14世の肖像画」
その右側には、「フランダースの犬に登場する作品」の看板があるので、
そこへ入っていくと
ネロが観たかったルーベンスの「キリストの昇架」
これまたでかい!
どのくらいでかいかというと・・・
このくらい!
QPさんが縮尺代わりになってる(笑)
こちらには
有名なゴヤの「裸のマヤ」と「着衣のマヤ」
これは、もう神様ではないと思う(笑)
つづく