1989年5月、7th「9」を発表。

前作と同じメンバーで制作された7th。アルバムタイトルが「9」なのは、ライブ盤も合わせて9枚目という意味。
前作と同様の路線で、お洒落なニュー・ウェイブ・バンドになってしまった感があるが、ペット・ショップ・ボーイズやニュー・オーダーとの仕事で知られるスティーヴン・ヘイグとエリック”ET”がプロデュースしたので、そういう人が作ったサウンドだということ。
元々、ビル・ラズウェルからは曲が酷く自分が用意したミュージシャンを使いU2のようなアルバムを作れと言われたり、別のプロデューサーからも曲が酷くて誰も演奏できないと言われたりしながら、ジョン・ライドンはプロフェッショナルなポップアルバムを作るべく奔走したようだ。
(8)につづく
アルバム
10 9(1989) ★★★
メンバー
第25期 1988-1989
ジョン・ライドン(vo)、ジョン・マッギオーク(g)、
アラン・ディアス(b,key)、ブルース・スミス(ds)