プリンス(1-19) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(1-18)のつづき

1992年、14thPrinceLove Symbol)」を発表。
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Prince & The New Power Generation名義での2作目。メンバーはロージー・ゲインズの後任にマイテ(vo)が加入。内容は前作同様ラップ、ファンクが中心で、彼の代名詞であったミネアポリス・ファンク・スタイルが後退している。バラエティに富んでいるともいえるが、バンド形式を取るとこうもサウンドが変わるのかと思ってしまう。実際はプリンスが大部分を制作しているのだろうから、彼のさじ加減次第なのだろうが、PVを見ると大勢で楽しくやっているような感じなので、仲間と一緒に音楽するのが好きなのだと思う。若干気になるのがプリンス自身の不満を表している歌詞が散りばめられていることで、当時はワーナー・ブラザーズとの契約によって思うような活動が出来ないもどかしさもあったようで、そうした苦悩がこのアルバムに少し現れている。このアルバムに伴うツアーは1993年3月~4月に「Act I」北アメリカツアーを行った。







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