1974年、エリック・ベルの代役としてシン・リジィの活動を行う。ライブ活動やデモテープ制作のほか、シングル「Little Darlin/Sitamoia」にも参加。
1975年、元コロシアムのジョン・ハイズマン(ds)とともにドン・エイリー(key)、ニール・マーレイ(b)、マイク・スターズ(vo)とコロシアムIIを結成。
1976年、1stアルバム「Strange New Flesh」を発表。

テクニカルでスリリングなジャズ・ロックであり、と同時に、後にハードロックシーンで活躍するゲイリー・ムーア、ドン・エイリー、ニール・マーレィを擁する布陣のためハード・ロックファンも必聴の名盤。凄まじいドラミングのハイズマンを始め、多彩なキーボード・ワークのエイリー、そしてゲイリーは作曲でも中心を担い、ジャズ的なアプローチでプレイと大活躍。この手のプレイはこの時期しか聴けないため、貴重だ。
(4)につづく
アルバム
Colosseum II
1 Strange New Flesh(1976) ★★★★