ブリューゲル「バベルの塔」展 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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5月1日、ブリューゲル「バベルの塔」展を見に、東京都美術館に行ってきました。

16世紀の画家ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」を中心とした展示です。ブリューゲルは「バベルの塔」の作品を2つ仕上げており、1563年作はウィーン美術史美術館所蔵で大バベル(114×155)、1565年作はボイマンス美術館所蔵で小バベル(59.9×74.6)と呼ばれているようですが、今回来日したのは小バベルの方です。実物は意外なほど小さく感じました。そこには非常に細かな部分まで詳細に描かれており、拡大しないと何が描かれているのかわからないほどです。会場では様々な形で詳しく紹介されていました。

同時代のネーデルラント美術の作品も展示されており、中でも空想画家と呼ばれるヒエロニムス・ボスに影響された画家たちの作品には、たくさんのユニークな空想生物が描かれており「ボスモン」と紹介されていました。これを見るだけでも楽しめます。

会期は7月2日までとなっています。

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