デヴィッド・シルヴィアン(1-2)(1-1)のつづき 1984年、1st「Brilliant Trees」を発表。 人気絶頂で解散したジャパンのヴォーカリスト、デヴィッド・シルヴィアンの1stソロ。ジャパン後期はテクノに接近しアーティスティックな方向性に舵を切り、しかも完成度の高い作品が評価された。今作はジャズやフォークを取り入れ、文学的で内省的な歌詞で独自の世界観を築いている。 参加者はスティーヴ・ジャンセン(ds)、リチャード・バルビエリ(syn)の元ジャパン組、坂本龍一(piano,syn)、ホルガー・チューカイ(horn)、ジョン・ハッセル(trumpet)、ダニー・トンプソン(b)など。【Red Guitar】がスマッシュヒットとなり、シルヴィアンのソロは成功のうちにスタートした。 (1-3)につづく アルバム 2 Brilliant Trees(1984) ★★★★★