ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ(1) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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1968年、ジャイルズ兄弟のマイケル・ジャイルズ(ds,vo)、ピーター・ジャイルズ(b,vo)にロバート・フリップ(g,mellotron)が合流して、ジャイルズ・ジャイルズ&フリップを結成。

同年、「The Cheerful Insanity of Giles, Giles and Fripp」を発表。
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ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ唯一のオリジナル・アルバム。キング・クリムゾンの前身バンドとして知られるが、陽気な雰囲気にあふれ素朴で牧歌的な楽曲にビックリ。今や気難しいイメージで知られるフリップだが、ジャケットでは屈託のない笑顔を見せており、アルバムでは曲の合間に言葉を発するなど貴重な作品となっている。もしかしたら本来は明るい性格なのかもしれない。フリップのギターはメランコリックでジャズ的なプレイ。マイケルのドラムス、ピーターのベースもジャズがベースなのかテクニカルで単なるポップスではくくれない魅力がある。


One in a Million


Thursday Morning



(2)につづく



アルバム
1 The Cheerful Insanity of Giles, Giles and Fripp(1968) ★★★


メンバー
第1期 1968
 マイケル・ジャイルズ(ds,vo)、ピーター・ジャイルズ(b,vo)、ロバート・フリップ(g,mellotron)