2012年、ダニエル・ツィマーマン(ds)が脱退。後任にマイケル・エーレ(ds)が加入。
2013年、11thアルバム「Empire of the Undead」を発表。
ニュー・ドラマーを迎えて4年ぶりの新作は、モダンな雰囲気が強いメタル路線だ。初っ端から9分を超えるミドルテンポの【Avalon】ではカイ・ハンセンの歌の上手さにびっくり。いつの間に上手くなったのか、長年専任ヴォーカルを入れて欲しいと思っていたけど、これならいらないと初めて思った(笑)。2曲目の【Hellbent】は正にガンマ・レイ印のスピード&メロディ(ジューダス・プリーストに似ているところも『らしい』)、新加入のマイケルが書いた【Pale Rider】は正統派、サビが昔を思い出す【Born to Fly】と来て、ここからが本当の聴きどころ【Master of Confusion】とタイトルトラックの【Empire of the Undead】だ。ガンマ・レイらしいメロディアスでスピーディな傑作で、多くのファンが求める王道路線の曲。後半も手を抜かない。しっとり聴かせる【Time for Deliverance】、ミドルテンポで重量感ある【Demonseed】、スピード感が気持ちいい【Seven】、ラストは壮大なメタル世界の【I Will Return】。ボーナストラックは打ち込みで全く違う雰囲気の【Someday】。これはいらなかったかも。
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ニュー・ドラマーを迎えて4年ぶりの新作は、モダンな雰囲気が強いメタル路線だ。初っ端から9分を超えるミドルテンポの【Avalon】ではカイ・ハンセンの歌の上手さにびっくり。いつの間に上手くなったのか、長年専任ヴォーカルを入れて欲しいと思っていたけど、これならいらないと初めて思った(笑)。2曲目の【Hellbent】は正にガンマ・レイ印のスピード&メロディ(ジューダス・プリーストに似ているところも『らしい』)、新加入のマイケルが書いた【Pale Rider】は正統派、サビが昔を思い出す【Born to Fly】と来て、ここからが本当の聴きどころ【Master of Confusion】とタイトルトラックの【Empire of the Undead】だ。ガンマ・レイらしいメロディアスでスピーディな傑作で、多くのファンが求める王道路線の曲。後半も手を抜かない。しっとり聴かせる【Time for Deliverance】、ミドルテンポで重量感ある【Demonseed】、スピード感が気持ちいい【Seven】、ラストは壮大なメタル世界の【I Will Return】。ボーナストラックは打ち込みで全く違う雰囲気の【Someday】。これはいらなかったかも。
Master of Confusion
Empire of the Undead
アーライ!
(4)につづく
アルバム
14 Skeletons & Majesties Live(2012) ライヴ盤
15 Empire of the Undead(2013) ★★★★★
14 Skeletons & Majesties Live(2012) ライヴ盤
15 Empire of the Undead(2013) ★★★★★
メンバー
第6期 2012-
カイ・ハンセン(vo,g)、ヘニュ・リヒター(g)、ダーク・シュレヒター(b)、
マイケル・エーレ(ds)
第6期 2012-
カイ・ハンセン(vo,g)、ヘニュ・リヒター(g)、ダーク・シュレヒター(b)、
マイケル・エーレ(ds)