坂本龍一(10) | ヒロエモンのハッソーハッソー

ヒロエモンのハッソーハッソー

聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

(9)のつづき

1986年7月に公開された、映画「子猫物語」の音楽を担当。




1987年3月に公開された、アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の音楽監督を行う。




「Behind The Mask」のマイケル・ジャクソン・ヴァージョンをセルフカバー。




7月、8thアルバム「ネオ・ジオ」を発表。
イメージ 1

ビル・ラズウェルとの共同プロデュース。世界市場を意識した作品で、沖縄やバリの音楽をミックスした【NEO GEO】や、イギー・ポップの歌う【RISKY】などのほか、珍しく他人の曲を2曲カヴァーしている。全体的に東洋を感じさせるメロディをまぶし、さらにブラック風な味付けをしているため、どうしてもアメリカ市場を狙って他人の手でいじられた印象が残る。そのため坂本らしさが若干希薄なのがちょっと残念。

RISKY


BEFORE LONG~NEO GEO



11月、矢野顕子のアルバム「GRANOLA」を共同プロデュース。ちなみに前年の「峠のわが家」も共同プロデュースしている。


この頃の作曲・プロデュース作品としては、和田加奈子「クリエイション・マイ・ハート」、Virginia Astley「Hope in a Darkend Heart」、如月小春「NEO PLANT」がある。


(11)につづく


アルバム
15 子猫物語(1986) サントラ
16 王立宇宙軍 オネアミスの翼〈イメージスケッチ〉(1987) サントラ
17 ネオ・ジオ(1987) ★★★